GitHub Educationの登録のコツ
GitHub Educationの登録のコツ
この春から放送大学の学生になりました。学生になるといろいろな特典が得られます。中でも注目しているのがGitHub Educationです。
GitHub Student Developer Packの価値
GitHub Student Developer Packには多くの開発ツールやサービスの学生向け無料・割引オファーが含まれています。特に驚いたのが、通常月$10のGitHub Copilot Proが無料で利用できるという特典です。これは大変ありがたいですね。
学生認証への大いなる困難
ただし、このパへの大いなる困難
Education Benefitsから学生登録を申請しても、何度も却下されました。その理由は、GitHubのシステムが提出された書類をOCR(光学文字認識)で自動判定しており、判定の精度が低いからです。まさに「自動判定システムとの格闘」という感じですね
Education Benefitsから学生登録を申請しても、何度も却下されました。その理由は、GitHubのシステムが提出された書類をOCR(光学文字認識)で自動判定しており、判定の精度が低いからです。
成功するために実施した対策
1. GitHubのメアドに学校メアドを登録
Email設定ページからメアドを追加できます。放送大学で配布される学校メアドを追加することで、学生であることを証明する書類の提出が可能になります。
2. Payment Informationの氏名をローマ字に変更
Payment Information設定ページの氏名をローマ字表記に変更します。これは重要です。学生証やその他の書類の氏名表記と統一するよう、GitHubのシステムが要求しています。漢字での表記では審査に進めません。
3. テキストエディタで翻訳を準備
学生証をスキャンして提出する際、英語での説明があると審査が通りやすくなります。以下のような翻訳をテキストエディタで事前に準備しておきました。
The Open University of Japan 放送大学
validity period March 31,2028 令和10年3月31日
Firstname Lastname 姓 名このような翻訳を含めることで、OCRの精度が上がる可能性があります。
4. 申請時の写真撮影に工夫を凝らす
Education BenefitsからStart an applicationボタンを選び、登録画面に進みます。
ここが重要なポイントです。GitHubの認証画面は非常に解像度が低く、OCR判定の際もこの低い解像度のまま処理されます。この状態でOCRを突破するには、提出する画像に工夫が必要です。3で準備した翻訳と学生証が、写真内でしっかり見えるように撮影してください。文字が大きく、はっきり見える写真の方が認識されやすいです。
効果がなかったこと
以下の対策は、結果的に意味がありませんでした。
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英文の在学証明書: 放送大学から英文で書かれた在学証明書を取得しましたが、GitHubのOCRの解像度が低すぎて、この書類の内容が判定に活かされませんでした。
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日本語での書類表記の統一: 学生証と請求情報の日本語表記を統一しても、GitHubのシステムには日本語OCRが正しく機能していないようです。そのため、状況は改善されませんでした。
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エラーメッセージの指示に従う: GitHubから返されるエラーメッセージには「書類の表記を統一してください」といった指示がありますが、上記の通り、それらの指示に従っても問題は解決しません。
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問い合わせサポート: バグ報告やサポートが必要と感じ、GitHubへの問い合わせフォームを探しましたが、当時は問い合わせ窓口が閉じられていました。
まとめ
GitHub Educationの学生認証は、自動OCR判定のシステムの低精度が原因で非常に手間がかかります。しかし、学校メアドの登録、氏名のローマ字化、そして何より写真撮影時に文字がはっきり見えるようにすることが成功の鍵になります。
申請が却下されても、上記の対策を試すことで、最終的には認証を通すことができるでしょう。